TREMOLOSALON 2019 Vol.18 |陳子涵 – 柳琴とマンドリンのコンサート

 

トレモロトリオからお招きを受け、東京でトレモロサロンの「柳琴とマンドリンのコンサート」を開催いたします。

日時:8月25日(日)18:00

開演 会場:六本木シンフォニーサロン

出演:

柳琴、マンドリン:陳子涵

ピアノ:郭宗翰

マンドリン:桝川千明、竹間久枝、児嶋絢子

主催:トレモロトリオ(桝川千明、竹間久枝、児嶋絢子)

 

桝川千明先生との二重奏は、2014年の台湾コンサート以来。

竹間久枝先生、児嶋絢子先生とは初めてのセッションです。

皆様のお越しをお待ちしております。

 

第一部

柳琴の紹介

[ 柳琴:陳子涵|ピアノ:郭宗翰]

江月琴聲:王惠然 曲  (邦題:江上の月と琴の音)

 

雨後庭院:蘇文慶,鄭翠蘋 曲  (邦題:雨上がりの庭にて)

 

[ ピアノ:郭宗翰]

雪地(日本初演):郭宗翰 曲  (邦題:雪の地)

 

第二部

[ ピアノ:郭宗翰]

水(日本初演):郭宗翰 曲  (邦題:水)

 

 [ 2つのマンドリン:陳子涵、児嶋絢子|ピアノ:郭宗翰]

心之森(日本初演):郭宗翰 曲  (邦題:心の森)

 

[ 2つのマンドリン:陳子涵、竹間久枝|ピアノ:郭宗翰]

晨光(日本初演):郭宗翰 曲   (邦題:朝の陽光)

The Cloud,the flight(日本初演):郭宗翰 曲   (邦題:雲の中を飛ぶ)

 

[ 2つのマンドリン:陳子涵、桝川千明|ピアノ:郭宗翰]

家(日本初演):郭宗翰 曲  (邦題:家庭)

1.家にて
2.楽しみ
3.温もり

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陳子涵 

柳琴(中国民族楽器)およびマンドリンプロ奏者、台湾マンドリン楽団団長。

ピアノを7歳で開始,12歳に柳琴を始める。中国文化大学芸術研究所(大学院)卒業。林培、王琇媜、黄温配、阮仕春、呉強、張鑫華、馮少先の各氏に師事。台湾で初めて柳琴を研究テーマとした修士。論文指導は陳藍谷教授。

柳琴コンクール1位など入賞多数。

1990年以降、世界各地から招かれ演奏。米国、カナダ、オランダ、フランス、香港、マレーシア、中国など。柳琴のソロリサイタルも多数開催。

 

学生時代に耳にしたマンドリンの音色の美しさが忘れられず、2007年には訪日し青山忠氏に師事。同年台湾バロック楽団とドイツデュッセルドルフのRobert-Schumann-Saal (ロベルト・シューマン・ホール)と北京中央音楽院でAntonio Vivaldi : Concerto in C maggiore for Mandolin を演奏。

 

交響楽団などのマンドリンソロで活躍すると同時に、同年台北初のマンドリン楽団を設立。毎年定期演奏会を開催し好評を得る。2009年発行の1stアルバム 「Napoli Blue Night」(日本でも発売)は第21回金曲賞(台湾のレコード大賞)にノミネート。現在、中華圏で最も注目されているマンドリニストの一人で、テレビやラジオにも多数出演。台湾マンドリン界の代表的存在。親日家で日本語を勉強しているほか、欧州にも足を伸ばしてマンドリン研鑽に励んでいる。

 

現在は大学で柳琴と中阮とマンドリンを指導、演奏活動のほか、マンドリン音楽の普及に努める。

台北芸術大学音楽学系でマンドリンの講師。

台湾芸術大学中国音楽学系(学部)と中国文化大学中国音楽学系(学部)で柳琴と中阮の講師。

 

 

郭宗翰(Nick KUO/ニック・グオ)ピアノ演奏家、作曲家、編曲家

 

台北芸術大学舞踊学部講師。大学で舞踊レッスンに合わせたピアノ即興伴奏を担当。台湾を代表とするプロ舞踊団、雲門舞集(クラウド・ゲイト)のリハーサルや雲門舞集が開講する舞踊教室でもピアノ伴奏を専属で担う。

 

中国文化大学舞踊学部、台北市立双園国中(中学)、中正高中(高校)、華岡芸術学校の舞踊クラスでも指導。

 

その場での即興演奏を得意とし、ピアノ独奏だけでなく、演奏者のスタイルに合わせた伴奏や、舞踊の授業で指導者が求める動作に合わせた即興演奏が可能。

 

台湾マンドリン楽団の委嘱で、マンドリン作品を数多く創作し、台北、大阪で初演。台南、淡水河など台湾各地や、心の内面をテーマにした独自作品で好評を得る。温厚な人柄で信頼が厚い。趣味はゲーム。

 

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